正しいお正月の過ごし方?(ボディ作り)
昨年から、何度も作ろうと思いつつも伸び伸びになっていたフォーミュラEのボディ作り。なぜ重い腰が上がらなかったのか?と言えば、元来制作難易度が高いフォーミュラEボディという事と、裏貼り仕様で作ると決めていたため。
このステッカーを裏貼りすると言う工程が非常に厄介かつ面倒なのだ。まずデザインされたステッカーシートから貼りたいステッカーを切り出し、そのステッカーに透明な両面テープを貼り、そこからまたステッカーを切り出さなければならないので、ステッカーをボディに貼るまでの切り出しを2回行わなくてはならない点や、ボディに貼る際の位置決めを一発で決めなければならない点など工程がやたらと難しくなる。
今回も裏張りに使用した両面テープ?シール?はニトムズの超透明両面接着シート。
これまでBRZのボディでは裏張りで仕上げて来た実績があるものの、ボディの凹凸が少ない箇所や大まかなメインとなるようなステッカーを裏張りして細かいステッカーに関しては表から貼っていた。しかし今回はオール裏張りでの挑戦だ。
ヘルメットは裏張りができないので、こちらは通常通り。なんて楽なんだと思ってしまう。
とは言え裏張りも根気よく続けていれば必ず仕上がる。急いでいるわけでもないし、正月休みの気分転換にコツコツと。
結局裏張りの工程だけで丸一日費やしてしまった。そこからはマスキングをして塗装作業。前回はダークブルーメタリックとイエローの2色だけしか使わなかったが、掛川サーキットで若干見づらい事もあり、白の差し色と黒を追加して4色で塗る事にしたから余計面倒…
しかしながら上手くいった。
若干の滲みやステッカーのズレなどあったが許容の範囲内だと思う。そして今回組み立てにはビスを使わず、ポリカーボネート補強用接着剤を使用して貼り付けて仕上げてみた。ネジの方が簡単だし、しっかりと組めるとは思うが、見た目を重視した結果だ。これまた貼り付ける順番や貼り付け方に難儀した…
真似する方は強力な洗濯バサミを用意して挑んでもらいたい。
最後にボディへの穴あけを施し、TC-01のシャーシに乗せて出来上がり。
白色の練習用ボディはお役御免の引退。これまでレース用として使って来たレッドブルボディは練習用へ。今回作ったボディはレース用として16日の新春タミチャレでデビュー予定。